【イベント開催のお知らせ】Welcome Japan Summit 2025 開催のお知らせ
― 難民も日本もたくましく、共に創る未来へ ―
2025年6月6日(金)、第3回目となる「Welcome Japan Summit 2025」が開催されます。本イベントは、世界難民の日(6月20日)を前に、難民・移民の受け入れに関心を寄せる多様なアクターが一堂に会し、共に創る未来について考える場です。
今回のテーマは「共に創る未来 - 難民包摂の新たな可能性へ」。難民・移民を含むすべての人が共に生きる社会の実現を目指し、言語支援や住まいといった重要課題を取り上げ、多角的な視点から議論します。
■ イベント概要
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日時:2025年6月6日(金)13:30~16:00(13:00開場)
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形式:オンライン&会場(カナダ大使館)のハイブリッド開催
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言語:日本語(AI英語通訳あり)
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共催:一般社団法人Welcome Japan/在日カナダ大使館
後援:外務省//一般社団法人 日本経済団体連合会/一般社団法人 新経済連盟/国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)駐日事務所
■ プログラム内容
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開会の挨拶
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基調講演(登壇者調整中)
パネルディスカッション①「ことばの支援をつなぐ:地域と医療、そして難民支援の現場から」
言葉の壁は、医療・行政・教育といった生活のあらゆる場面で、外国にルーツを持つ人々や難民の暮らしに大きな影響を与えています。本セッションでは、医療通訳と地域における通訳支援の現場から、現状の課題と実践を共有しながら、専門性と日常性をどうつなぎ、補完し合えるかを考えます。AIなど新たな技術の可能性や、企業・市民団体の連携も視野に入れつつ、誰も取り残さない「伝える支援」のこれからを探ります。
モデレーター:NPO法人国際活動市民中心(CINGA) コーディネーター 新居 みどり 氏
登壇者:
・台東区 地域日本語教育コーディネーター 多文化キッズコーディネーター 山藤 弘子 氏
・国際医療福祉大学成田看護学部 教授 細谷 幸子 氏
・社会福祉法人さぽうと21 学習支援室チーフコーディネーター 矢崎 理恵 氏
パネルディスカッション②「誰もが安心して暮らせる住まいを求めて」
住まいは誰にとっても基本的な生活基盤でありながら、外国籍の方々や難民にとっては、依然として大きなハードルが存在します。本セッションでは、住宅市場の現状、課題、そして多様な視点から考えられる解決策を議論します。外国籍の人々にとってアクセスしやすい住宅環境とは? すでに行われている取り組みや、新たな可能性について深掘りします。
モデレーター:Welcome Japan理事 龔軼群
登壇者:
・社会福祉法人日本国際社会事業団 常務理事 石川 美絵子 氏
・一般社団法人全国心理業連合会(全心連)代表理事、ウクライナ心のケア交流センター代表 浮世 満理子 氏
・株式会社グローバルトラストネットワークス 代表取締役 後藤裕幸 氏
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閉会の挨拶
- ■ お申込み・ご参加にあたっての注意事項
・参加希望の方は、Peatixページよりチケット種別に応じてご購入ください。
※頂いたご寄付は、一般社団法人Welcome Japanの活動全般のために使わせていただきます。
・参加方法につきましては、参加用URLを当日までにPeatixにご登録のメールアドレスにお送りいたします。
・本イベントの様子は写真や映像で記録させていただきます。記録した写真や映像はブログやSNS等でイベントレポート、アーカイブとして公開する場合があります。目的外使用は致しませんので、あらかじめご了承ください。 - 申込:Peatixイベントページよりお申込みください。
■ Welcome Japanについて
一般社団法人Welcome Japanは、「難民も日本も、みんなでたくましく」をパーパスに掲げ、日本社会の多様化と難民自身のWell-beingを両立する社会の構築を目指す中間支援団体です。UNHCRとの連携を図りながら、分科会活動や社会発信を通じ、共に生きる社会を築く土壌を広げています。
詳細・お問い合わせ:https://welcomejpn.org/
メール:info@welcomejpn.org