他の難民主導の組織や、難民経験を持つ提唱者・専門家と協力し、難民の意義ある参加を促進する取り組みを実施しています。
取り組む課題
難民の意義ある参加を通したさらなる社会包摂
EmPATHy、Japan Bridge、Welcome Japanは、難民の声を様々な意思決定プロセスに反映し、更なる社会包摂を目指すため、「難民によるコンサルテーション・イニシアチブ」を始めとした、難民主導による様々な企画を展開します。日本主導のプラットフォームを活用し、難民とホストコミュニティの相互利益を促進します。
活動内容
難民の背景を持つ当事者による社会包摂の促進
難民の背景を持つ当事者の様々な声を社会に反映させるため、包摂的なアプローチで活動を進め、また、社会での難民支援の認知度向上に努めます。
様々な団体と連携したイベントの開催
政府機関、教育機関、NGOなどと協力し、難民の声を届ける、そして支援の輪を広げるイベントを開催しています。
宣言
難民当事者によるコンサルテーションの実施
EmPATHy、Japan Bridge、およびWelcome Japanは、他の難民主導の組織や、難民経験を持つ提唱者・専門家と協力し、「難民によるコンサルテーション・イニシアチブ」への取り組みを発表します。 この共同イニシアチブを通じて、日本国内外で強制移動やそのリスクに直面している人々の生活や挑戦に影響を与えるサービスや政策の意思決定および実施において、意義ある難民の参加を促進します。特に、Welcome Japanのワーキンググループ、Welcome Japan CxO カウンシル、2025年の大阪・関西万博に向けた難民包摂のための「Welcome Challenge」、日本青年と難民プラットフォームなど、日本主導の空間やイニシアチブを活用して、難民参加と難民主導のアドボカシーに取り組みます。難民や難民類似の背景を持つ人々の声を増幅するために、日本のステークホルダーだけでなく、グローバルおよびリージョナルなネットワークとの協力を拡大します。2027年までに40回以上のコンサルテーションを提供・実施することを目指します。 活動では以下の点を考慮します: 包摂は一律ではない - 個々のニーズに対応した経験主導のアプローチを促進 難民包摂の相互利益の概念 - 社会包摂の過程で難民とホストコミュニティ(支援および雇用機会を提供する企業を含む)双方に利益をもたらします。 プレッジの影響(期待される効果): このイニシアチブは、2027年までに40回以上のコンサルテーションを通じて、難民とホストコミュニティ双方にポジティブな影響を与え、政策やサービス設計における難民の参加を大幅に強化します。