Activity

OpenGeoCommunity for GRF2023

宣言

危機対応マッピング

Welcome Japanの緊急対応分科会のデジタルマップ・データ可視化小委員会、およびOpenGeoCommunity for GRF2023は、世界的な有事に対応するクライシスマップの活動展開において、デジタルマッピングとデータ可視化ツールの開発及び活用を進めることを約束します。最先端の地図技術を通じて危機対応能力を向上させ、難民の支援ニーズと社会で利用可能な支援リソースを効果的に可視化します。デジタルマップが危機対応、特に難民支援の効率と効果を大幅に改善することを期待しています。また、支援ニーズとリソースの可視化の改善により、支援とリソースのより良い配分と動員が可能になると考えています。 さらに、このイニシアチブに関わる様々なステークホルダー間での協力を強化し、より効果的で人道的な危機対応に貢献し、最終的には難民や危機に直面する社会に利益をもたらすことを目指します。また、迅速な対応が可能なデジタルマップのデザインと、データの信頼性と安全性を高めるためのブロックチェーン技術を活用したGEOINT(地理空間情報)システムの設計を目指しています。 本プレッジのKPIは以下の通りです: 1) 開発マイルストーン:2024年までに、戦争や紛争状況に特化した危機マップの高度なプロトタイプの開発を完了する。 2) ユーザーフィードバックと反復:技術専門家、人道支援組織、政府機関など、少なくとも50名の異なるステークホルダーからのフィードバックを集め、2025年までに少なくとも10回の改良を実施する。 3) 訓練と活用:2027年までに、人道支援組織や政府機関の職員500人に対して、デジタルマッピングとデータ可視化ツールの使用に関する研修を実施する。 4) 危機対応の効率化:2027年までに、少なくとも10件の実際の危機状況において、デジタルマップを活用した危機対応効率の向上を実証する。 5) 支援リソースの可視化:2027年までに、少なくとも10の危機状況において、難民の支援ニーズと利用可能な支援リソースの可視化に成功する。 6) ブロックチェーンの統合:2027年までにパイロットプロジェクトを完了し、GEOINTシステムにブロックチェーン技術を統合して、データの信頼性とセキュリティを強化することに成功する。

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Welcome Japanの活動に賛同いただき、活動への参加を検討される企業担当者の方は、
まずどのような参加方法があるかを以下ページよりご確認ください。

A bright future for both refugees and Japan.

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